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売買サインはリアルタイムと足確定のどちらが有効か

売買サインはリアルタイムで判断すべきか、足が確定してから判断すべきか?これも非常に難しいテーマです。
特に移動平均線を見ていると、上と下をサポート、レジスタンスで抑えられていた相場で、ブレイクした際、そこから大きな動き(トレンド)になることがよくあります。
例えば、200日移動平均線に上値を抑えられていた相場を考えてみます。何度も200日移動平均線をトライしては跳ね返され、といったことを繰り返していると、200日移動平均線下の水準で売りを仕掛ければほぼ間違いなく利益を得ることが出来る状況にある、という事になります。
しかし、一度200日移動平均線をブレイクしてしまうと、売り方は取り敢えず損切りを行って様子を見よう、といった思惑が働きやすくなります。この際に起こる売り方の買戻しの動きが強まることにより上昇に勢いがつき、それがさらに買い圧力を強める展開となるわけです。
これは移動平均線に限らず、重要な価格・意識されやすい価格でも起こる現象です。例えば、ドル/円の100円超え、直近の高値・安値のブレイク、歴史的な水準の突破、オプションに絡んだ水準の突破など、市場参加者の思惑がぶつかりやすい所では上記のような動きが意識されることがあります。
また、ストキャスティクスなどにおいて、ゴールデンクロス・デットクロスが発生することで相場が動き出すことがあります。これはその分析を見ている市場参加者が多く、ゴールデンクロスをしたから買い、といった思惑が広がりやすいことも影響しています。
ここで売買サインが出た際、リアルタイムで判断すべきか、それとも足が確定してから判断すべきかが問題となります。
例えば、日足のチャートを見ていた場合、ストキャスティクスでゴールデンクロスとなったタイミングが18時だったとします。この際、18時の段階で買い注文を入れるべきか、それとも朝の7時の足が確定し、その段階でゴールデンクロスとなっていた場合に買い注文を入れるべきか、とう具合です。
これに関しても絶対に正しい回答は存在しませんが、市場参加者の心理などを考えると、ある程度の方向性は見えてきます。
ドル/円の100円であったり、直近の高値・安値、歴史的な水準といった、誰がいつ見てもわかるような、はっきりとした水準であればリアルタイムでの判断をしたほうがいいと思います。その価格付近に注文が入っていることも多く、動きが大きくなることが多くなります。つまり、足確定まで待つと完全に出遅れということになりかねないでしょう。
一方、ストキャスティクスでのゴールデンクロス・デットクロスなどの売買サインは、そもそもストキャスティクスが売買サインを出した瞬間に相場を見ている必要があり、さらに市場参加者の多くがストキャスティクスを見て取引をしている、という前提が必要となります。これは歴史的水準などと比べて確率は格段に低いと言わざるをえないでしょう。
トレンドが形成されているときは、リアルタイムで判断するほうがいいと思いますが、レンジを形成しているときは、レンジブレイクアウトした際のストップを意識しながら、だましに引っかからないよう、足確定でトレードするなどの工夫が必要になります。
テクニカル分析は統計的なものや、経験的な裏付けがあって成り立っているものが多いわけですが、実際の相場に当てはめて考える際は、その分析手法を市場参加者が意識しているか、という点も重要となってきます。つまり、売買サインがどの程度意識されているのか、という判断を意識して対処すべきでしょう。
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