その他の移動平均(指数平滑移動平均) FXテクニカル・チャート分析入門 | MT4(メタ4)の無料EAランキング! スカイトレード

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その他の移動平均

指数平滑移動平均

指数平滑移動平均はEMAと呼ばれ、直近の価格ほど大きなウェートをもたせる移動平均線です。単純移動平均線は現在の価格と過去の価格が同じウェートを持っています。しかし、現在の価格と過去の価格が同じウェートで良いのか、現在の価格がより重要ではないのか、といった疑問からつくりだされた分析手法です。
それでは実際の計算式を見て見ることにします。
EMA(n)=前日のEMA+平滑指数×(当日の価格-前日のEMA)
ここで、平滑指数とは2÷(n+1)とされています。また、1日目のEMAは前日のEMAとを用いることから存在せず、まずは単純移動平均を算出し、仮のEMAとします。
実際にEMAを算出してみます。今回は5日EMAとします。となると、平滑指数は2/6、つまり1/3となります。
その他移動平均線01
5日EMAは単純移動平均と同じです。6日は前日のEMAと当日の価格、後は平滑指数を用いて計算していくことになります。
下が実際のチャートで、MAとEMAを並べたものです。青系の線が短期線、緑系の線が長期線となっています。また、色の薄いほうがEMA、濃い方がMAとなっています。

ユーロ円(2012/2/17~2012/6/22)

その他移動平均線チャート01
このチャートを見てわかることは、EMAの方がMAよりも反応が早いことがわかります。これは当日の価格のウェートがより大きいことからすれば当然のことといえるでしょう。また、長期線になるとMAとEMAとの乖離が大きくなる傾向があることは意識しておいたほうが良いでしょう。
基本的にはどちらの移動平均も見方は変わりません。比較的MAを使う投資家が多いようにも思われますが、MACDにおいて使われる移動平均線はEMAとなっています。
また、加重移動平均(WMA)というものもあります。これは過去に向けてウェートを準じ小さくするものです。例えば、5日WMAは直近の価格を5倍にし、前日を4倍、その前を3倍、4日前を2倍、5日前を1倍といったようにウェートを下げていきます。これを(1+2+3+4+5)=15で割ったものがWMAです。これはゆるやかな上昇・下落の局面では力を発揮しますが、持ち合い相場や乱高下する局面では力を発揮しにくいものとなっています。あまり使われることのないものということが出来るでしょう。
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