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カギ足の見方・使いかた

カギ足はルーツがはっきりとしないところではありますが、明治時代にはすでに使われていた手法であり、世界で最も古い罫線の一つということになりそうです。カギ足はP&F同様、細かい動きにフィルターをかけて排除して、大きなトレンドを見極めようとする分析です。転換ルールや時間をどうするかによって日計り、長期的なポジションを管理することも可能です。ただ基本的にはトレンドフォローであり、逆張りにはむかない分析手法です。
カギ足の描き方ですが、直近の天底からどれだけ逆行したらトレンド転換したものとみなすか、という転換ルールを決めます。これは開発当初は値幅を転換ルールにしていたようですが、最近はやはり価格に対する変化率を用いることが多いようです。その変化率ですが、あまり小さすぎると転換が多くなり、フィルターの役目を果たさなるので、その点は過去の動きなどから判断していくものですが、0.1~0.3%程度が無難ではないでしょうか。
次に、新高値・新安値を更新したらその価格まで線を延長します。そして、上昇局面では直近の天井から転換ルール以上下落したら、下落局面では直近の底から転換ルール以上上昇したら線の末端から右へと横棒を引いて行を変え、その価格まで線を逆行させます。
なお、線を2色で使い分けると売り買いの別が見やすくなります。上昇転換した際に、直前の天井を超えたら赤に、下降転換した際に直前の底を割り込んだら青に変更し、それ以外の場合は直前に用いていた色を継続する、という方法がとられています。
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カギ足の見方は肩・腰・窓・中心の4つに注目します。肩とは過去のピークのことです。特に注目するのは直近数個の肩で、直前の肩を上回れば強気に転換したと判断します。肩をつけるたびに直前の肩を上回れば肩上がりと呼び、買いの勢いが強いと見なします。
逆に腰は過去のボトムのことで、直前の腰を下回れば弱気に転換したと見ます。さらに腰をつけるたびにその水準が前の腰を下回っていく状況を腰下がりと呼び、売りの勢いが強いと見ます。
窓とは、いわゆる窓をあけることですが、腰が左右1つにおいて両隣の肩よりも高い場合や、肩が左右1つにおいて両隣の腰よりも低い場合を両窓と呼んで特に注目します。中期的なトレンドが転換するときに現れる格好とされています。
中心とは上昇線や下降線の中央点のことで、上昇局面では直前の中心まで下落せずに反騰に転じれば買いの勢いが強く、中心を割りこむようなら勢いが弱いと判断します。逆に下落局面においては中心まで戻さずに下落すれば売りの勢いが強く、中心以上の反発となるようであれば売りの勢いが弱いと判断します。
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売買の基本は直前の肩を抜いて強気に転じた所で買い、直前の腰を抜いて弱気に転じた所で売る、といった方法が言われています。最初にこういった動きが起こることを一段抜き、2回目を二段抜き、3回目を三段抜き、と言いますが、買いの場合は二段抜きから、売りの場合は一段抜きから、といったようなダマシを防ぐ売買ルールを工夫することが重要でしょう。
また、カギ足のトレンドラインを引くことでより大きなトレンドを掴む方法もあります。カギ足そのものが細かい動きを排していることを考えると、トレンドラインを引くことで、さらにこの傾向に拍車がかかることになります。ですので、カギ足の転換ルールをやや細かくするなどの工夫も必要となるでしょう。
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